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The Columbine Fairy

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日々の生活を綴っていきたいと思います。

産後鬱

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我が子を出産して、自分自身がナチュラルハイになりながらの授乳で、最初の二ヶ月は無我夢中でミルクをあげていましたが、漸く子供のミルクの回数も減り、体内時計もしっかりした頃、自分の持病のパニック障害が悪化し、産後鬱と似たような症状になってしまいました。


とにかく目眩や浮遊感がしてしまい、そこからパニックの発作を繰り返すと言う何とも辛い時期がありました。
念のため脳神経外科でMRIを撮って貰いましたが、脳に異常はなく、首のレントゲンで発覚したストレートネックや猫背、鎖骨の位置などが首を圧迫してしていて、それが原因だとわかりました。


パニック障害も産後鬱も首の凝りが原因(同じ姿勢でミルクをあげることによって凝り固まってしまう)とされ、私の場合は子供に対してストレスを感じることは一切ありませんが、持病のパニック障害が悪化して余裕をもって生活することが困難になりました。


通院している心療内科で薬を処方してもらい、幸いパニック障害は改善しましたが、基本的に家にこもりがちで、人との会話も少なく、運動する機会もない…そして育児の姿勢で体が凝り固まっていく…
産後鬱の時期は疲れが積もり積もった頃にあらわれます。


でもこの頃になると子供は首も座っているので、外出可能なので、ストレス発散に友人とランチをしたり、支援センターに行ってみたり、買い物に行くだけでも運動になり気分転換になるので、とにかく外に出ることをオススメします。


幸い主人は育児に協力的で、我が子は完全粉ミルクなので、主人に預けて鍼の治療に行ったり、タイ古式マッサージなどで体を労りながら育児に取り組むことが出来ています。

産後鬱は色々な症状が出て、精神的にも追い詰められたりするので、我慢せず病院に行って調べてもらったり、周りに協力してもらい息抜きすることで改善していくので、煮詰まってしまったときは自分を労ることで家族にも還元されていくので、無理せず周りに相談するのが1番だと思います。


私もこんな調子じゃ日常生活も送れないと思い、毎日やっとの想いで生きていましたが、今は自分自身も落ち着き育児も余裕をもって取り組めるようになったので、産後鬱対策次第で長くは続かないと安心しました。





# by Benitengutake | 2017-03-18 14:13 | 育児

離乳食


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離乳食を始めるにあたって、先ずは食器を買い揃えました。
昔からムーミンの原作のファンで、ムーミンの作者が生誕100周年に伴い、ムーミングッズが至るところで購入でき、その品数の多さに若干戸惑ってはいるものの、我が子にも少しはムーミンに興味をもってもらおうと思い、大きくなっても使用できるものを敢えて離乳食から使うことにしました。

最近では100均などで離乳食の見栄えも可愛くなる小鉢が流行っているようで、Instagramなどで離乳食の見栄えなども楽しんでる方には到底敵いませんが…
自分なりに好きな料理研究家が出している離乳食の本を参考に、離乳食作りも楽しんでいます。

我が子は食が細く、離乳食を作っても吐き出して遊んでしまいがちですが、地道にコツコツ続けていきたいと思います。

ご飯系よりも野菜が好きだったり、小さいながらに好き嫌いがあることを発見するのも楽しみの一つです。
ただ、初めての食材はアレルギーが出ないかハラハラドキドキしながら…
今のところ、牛乳もパンも食べれたので一安心。

離乳食を食べるときは色んな表情をするので、それも楽しみの一つです。笑


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# by Benitengutake | 2017-03-16 11:59 | 育児

育児スタート

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出産は無事に終えたものの、出産直後から我が子は一過性多呼吸症候群で入院が必要となりました。
保育器で酸素濃度を調整し、黄疸も出たので治療も加わり…
私は出産直後から歩けるくらい元気なのに、一緒に過ごすことが出来ない不安と、子供の症状が心配で入院中はずっと不安な想いで一杯でした。


通常なら出産後は母子同室で過ごすものの、私はミルクの時間に搾乳し持っていくことしか出来ず、尚且つ自分の持病の投薬のせいで母乳をあげ続けるのは難しいと言う判断で、初乳だけあげ、後は完全粉ミルクになりました。


入院中の我が子にはミルクの時間に助産師さんの指導のもと、保育器に手を入れミルクを飲ませげっぷをさせました。
お医者さんの説明では一過性多呼吸症候群は珍しいことではなく、症状が治まれば完治するとのことだったのですが、保育器にいる我が子に申し訳ない気持ちになり、早く良くなるよう願うばかりでした。
保育器から出られたときの感動と、その後に酸素チューブでの治療となったときは本当に安堵し、酸素チューブが取れて退院となったときには涙が止まりませんでした。


いざ我が家に我が子を連れて帰ると、最初は環境の変化で落ち着かない様子でした。
それからは、子供が安心して過ごせることを重視し、愚図る時には自作の歌を歌い、それを繰り返していると歌うだけで安心して泣き止むようになりました。
子供はとにかくお母さんの声に安心するし、歌を聞かせるのは子供にも良いとのことでした。

二ヶ月過ぎた頃には絵本の読み聞かせも始め、二ヶ月ながら自分の好きな本と興味のない本とがあり、我が子の性格がこれから楽しみです。

歌って育てたのが良かったのか、我が子は安心して毎日過ごし、気づけば愚図ることもなく、夜泣きもせず、一人で勝手に寝てしまうetc
自分の家も認識していて、外出の際にはテンションが上がっていて寝ることがないですが、帰宅して自分の布団に入ると直ぐにグッスリ。

生活リズムも体内時計通りで、基本的に子供部屋には電気をつけず、太陽の光と共に育児を開始したら、夜の19:00就寝と言うのが身に付き、夜中はミルクをあげてもそのまま爆睡で、19:00~7:00まではグッスリ眠ります。


お昼寝も、毎朝ミルク後に一回一時間程度、お昼のミルク後に一回一時間程度、お風呂後に一回一時間程度と、とても良く寝る子です。

私がしていることと言えば、ミルクをあげることと、絵本の読み聞かせ、お風呂、離乳食。
私自身パニック障害と言う持病があるので、本当に手がかからない親思いの子で助かってます。

育児をしながら改めて言葉の意味を実感したのは、無償の愛や、見守ると言うこと。
そして何より、子供は母親が笑っているだけで安心するし、嬉しいと言うこと。
母親に笑顔が絶えない家庭は、家族全員を安心させる。


子供の成長と共に笑顔が減ることが多いようですが、私は自分自身が常に冷静に気持ちに余裕をもって、我が子も一人の人間として尊重して育児をしていきたいと思います。

# by Benitengutake | 2017-03-14 15:39 | 人生

出産を終えて

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2016 7/28に無事に第一子を出産しました。
当日までは出産の痛みに自分が耐えられるだろうか、無事に産まれてくるだろうか、産まれて初めて見る我が子は一体どんな姿をしているのだろうかetc
不安な想いも沢山ありました。
そんな時は出産の喜びを綴った本などを読んで、気持ちをポジティブに持っていったり、とにかくドキドキするばかり。


予定日を過ぎても産まれる兆候がなかった為、病院で産婦人科医に子宮を刺激された時の激痛は本当に自分でも信じられないくらいの痛みでした。処置室が薄い扉で待合室としきられているだけだったので、本当なら絶叫したいくらいでしたが、他の方を心配させてはいけないと懸命に声を殺しました。


その翌日に見事陣痛が始まり、最初から三分おきの陣痛で即入院となりました。
ただ、そこからが長かった…
私が出産したのは総合病院なので、陣痛室にベットが何台か置かれていて、私が入った時には二人の妊婦さんがいらっしゃいました。
私が陣痛に悶絶している間にその方々は順番に出産を終えられ、朝の7時から気づけば、夜中…


最初に入った時に担当してくださった助産師さんも交代され、なかなか子宮口も開かず、破水もせず、ただただ想像を絶する痛みに耐えるのみ…
事前に呼んだ本に、お母さんが陣痛で「痛い」など陣痛に否定的な言葉を発すると、赤ちゃんはちゃんと聞いていて、お母さんを苦しめるなら出てはいけないと思ってしまうetc
幾ら痛くてもそういった言葉は良くないと書いてあったので、何とか否定的な言葉は使わずに耐えました。


出産に備えて、お腹は空いてなくても食事は食べ、その都度気持ち悪くて嘔吐→膜が破けるを繰り返し、陣痛の痛みに耐えられずしゃがみこんだ時に漸く破水。
そこからは陣痛の頻度も速まり、言葉にならない痛みとの闘いでした…


最終的には排泄物が出てしまう❗と叫び、それは赤ちゃんですよと言われ、漸く分娩台に乗ることが出来ました。
そこからは自分も冷静で、助産師さんに無理やり指示されることがストレスだったので、自分のタイミングでやらせて下さいとお願いし、あっという間に出て来てくれました。
自分のタイミングでやれたことが幸いし、股が裂けることもなく、出血量も少なくとても良いお産が出来ました。

所要時間22時間

初めて見る我が子はとても不思議で神秘的でした。
この子がお腹の中にいたんだ❗

出産が終わった瞬間に、陣痛の痛みは思い出そうとしても思い出せない。
これが母親の強さか、と本当に不思議でした。

産んだ後は分娩台の上で処置を受け、一時間安静にしてから病室に移りました。

初めての出産でしたが、人生の長さに比べたら一瞬の出来事で、貴重な経験でしかないと思いました。

# by Benitengutake | 2017-03-13 19:23 | 人生

産まれてくるまで

臨月に入って現在体重が16kg増となり、そのツケが身体中にあらわれてきました。

お腹の子は小さめなのに自分自身がすくすくと育ってしまい、重くなった脚を支える筋力は悲鳴を上げています。
特にお腹を支える股関節や骨盤に負担がかかり、今では座っているだけで激痛が走り、歩く時には足を引きずるようになりました。
今まで当たり前に出来ていたことが出来なくなり、体も思うように動かなくなり、妊娠を通して色々なことを学びました。

37週を過ぎ、予定日は23日ですがいつ産まれてもおかしくない期間に入り、毎日ドキドキしています。
妊娠中楽しみだったのは、これから産れてくる子が使う肌着や洋服・ベビーグッズetc 自分で選んでショッピングすることが何よりテンションが上がりました。
子供が大きくなったら絵本なども自分で選んで読み聞かせをしてあげたいと思います。
写真が趣味なので、産れてきたら子供の成長を記録することも楽しみです。

産後鬱など心配なことはありますが、今からなるべく楽しみなことを思い浮かべてテンションを上げています。

私たち夫婦を選んで来てくれた子だから、どんな子であれ愛を持って育てていきたいです。
実際産まれてくるまで子供の状態は何もわかりませんが、とにかく今は無事に産まれる様に自分自身も覚悟を決めてその日が来るのを待つのみです。

臨月でこんなに自分自身の体がボロボロになると思っていませんでしたが、この痛みも含めて女性は強いんだと感じました。


# by Benitengutake | 2016-07-09 19:58 | 人生

by Benitengutake